当社によるSDGsへの取り組み
当社は、トーセイグループにおいて、社会の一員として信頼され、頼られるアセットマネジメント事業を展開するためには、ESGへの取り組みが重要であると認識し、トーセイグループESG方針及びESG行動指針のもと、様々な取り組みを重ねて参りました。
・トーセイグループのESG方針はこちらをご覧ください。
当社は、ESG推進において、2015年国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)の趣旨に賛同いたします。ESG会議にて、当社が取り組むESGの課題を抽出し、SDGsが定める17の目標の関連性について検討した結果、以下の取り組みを通じ、SDGsに取り組むことと致しました。
※当社が取り組むESGの重要課題(マテリアリティ)と関連するSDGsの目標は以下の通りです。
以下の重要課題(マテリアリティ)への取り組み状況は、ESG会議等にて定期的にフォローアップされます。
区分 | 当社におけるESGの重要課題(マテリアリティ) | 関連するSDGsの目標 |
E(環境) | LED照明化工事、バリューアップ工事による建物耐用年数の長期化 | 11、13 |
エネルギー消費量・CO2排出量・水消費量・廃棄物排出量の管理と削減 | 7、11、13 | |
環境認証・省エネ認証等の取得 | 9、11、13 | |
S(社会) | テナント満足度の向上 | 11 |
防災への取り組み | 11、13 | |
地域コミュニティの形成 | 3、11 | |
従業員の能力開発 | 4、8 | |
顧客満足度の向上 | 5、10 | |
従業員満足度の向上 | 5、10 | |
G(ガバナンス) | コンプライアンスの徹底、反社会的勢力の排除 | 16 |
- SDGsとは、持続可能な世界を実現するための17のゴール、169のターゲットを定めた国際目標です。2015年国連サミットにて採択されました。
- トーセイ・リート投資法人におけるSDGsへの取り組みはこちらをご覧ください。
ステークホルダー・エンゲージメント
当社は、トーセイグループにおける、不動産ファンド・コンサルティング事業の中核として、不動産資産運用管理、CREなど幅広くビジネスを展開するに際し、さまざまなステークホルダーからのご協力を頂いております。今後とも、ステークホルダーのみなさまと良好な関係を築くため、継続的な対話を続けて行きたいと考えます。
ステークホルダー | 考え方 | コミュニケーション手段 |
投資家・投資主 | 期待される収益の確保に加え、適時適切な情報の開示と十分なコミュニケーションに努めます。 | 決算説明会、個人投資家向け説明会、投資主総会、プレスリリース、ウェブサイト運営、定期的なミーティング、レポートの提出等 |
テナント | テナントが安全、快適に過ごすことのできる住居の提供を通じ、テナントからの信頼を獲得します。 | テナントアンケート、管理会社を通じた日常的な会話等 |
取引先(PM会社、 鑑定会社等) |
入念な協議、十分な情報共有を通じ、当社は取引先から信頼される会社を目指します。 | 定期的なミーティング、ESG研修等 |
地域社会 | 地域社会の一員として、イベントの実施、スペースの提供等を通じ、地域の発展に努めます。 | 地域美化活動、避難場所提供、会議室貸与、シェアサイクル等 |
従業員 | 従業員一人ひとりの能力、個性を尊重し、働き易い職場環境、満足できる労働条件の整備に努めます。 | 人事面談、従業員満足度アンケート、研修、相談窓口等 |
GRIスタンダード対照表
当社は、ESGの報告にあたってGRI(Global Reporting Initiative)を参照しています。